海苔のおはなし

第65話 海苔作りを体験

健康なカラダを作るためには、好き嫌いなく色々なものをバランスよく食べることが大切ですが、どうしても苦手な食べ物は、人それぞれありますよね。しかし、海苔は、子供からお年寄りまで「嫌い」な人が少ない食べ物だそうです。私たちが食べて美味しいと感じるのは、「その食べ物の中にうまみ成分が入っている」もしくは、「カラダが欲している成分が含まれている」からだと言われています。

「53話 海苔はうまみ成分の王様!」の中でご紹介したように、海苔には、三大うまみ成分(昆布だしに代表される"グルタミン酸"、鰹だしの"イノシン酸"、干しシイタケの"グアニル酸")がすべて入っています。これらのうまみ成分は、組み合わせることでさらにうまみが増すことが証明されています。海苔は、この三大うまみ成分が入った唯一の天然食品です。海苔好きな人が多いのも納得できますよね。
また、海苔には、ご飯の主成分であるでんぷんを消化するために必要なビタミンB類が含まれており、おにぎり1個分のご飯を完全に消化できるとも言われています。海苔に巻かれたおにぎりが美味しいのは、カラダが自然と欲している成分が海苔に含まれていることにも関係しているようです。

海苔つけ体験

さて、そんな、みなさんが大好きな海苔を自分で作ることができる「海苔作り体験」に行ってきました。「60話 東京"大森"から知る海苔の歴史」の中で紹介した、「大森 海苔のふるさと館」で、定期的に行われている海苔作り体験にお邪魔しました。
こちらの体験では、海苔を生産されていた方々に、昔の道具などの説明を受け、お手本を見せてもらってから、実際に作らせてもらえます。ミンチされた海苔を水で溶いたものを升ですくいあげ、海苔簾(のりす)の上においた木枠に流し込みます。その際、海苔の厚みを均等にするように、手早く流し込みます。その後、木枠を外して、海苔を貼付けた海苔簾を重ね、機械で水分をとばしてから天日干しにします。こちらの体験では、乾いた海苔を持ち帰ることもできました。

今回は、「大森 海苔のふるさと館」にて体験しましたが、全国各地、いろいろな場所で開催されているようです。お近くでこのような催しものがある際は、ぜひ参加されてはいかがでしょうか?海苔について楽しく学び、体験することができます。お子様の食育や夏休みの自由研究などにもおすすめです。

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